今年はアメリカへ渡りアスレティックトレーナーを目指します。TOEFLや留学準備の毎日です。ichihara0707@gmail.com    


by ichiharatr

知っていること、知らないこと

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渡米まで二ヶ月あまりになってきた近頃、一ヶ月後のTOEFLで結果を出すために日々自分の根性はどんなもんか試している私です。でも、今勉強しているのも何か行動することもすべて将来の理由づけで成り立っていることは何よりの励みになっている気がします。
同期は皆、社会人として新しい世界で頑張ってるみたいだし、そろそろ自分も新しい場所で奮闘している姿をいち早く見せたいな~って。そのためにもまずこの1ヶ月どこまでできるかですね。

話は変わりますが、以前高校ラグビー部の合宿に帯同して以来、平日に試合が行われる時に専属トレーナーさんの代わりにサポートしてます。やっぱ高校生は素直だし、どうしようもないし、3日間の合宿だけですぐ打ち解けちゃうとこなんてやっぱいいなーって。
同じ高校生でもこの間のUSAチームではなかなか打ち解けられなかったからね。。。
言葉が通じる事、コミュニケーションが何の問題もなく出来ることで、これだけ自分のことが相手に伝わるか伝わらないかが違ってくるんだと妙に納得してみたり。

そこで今回の機会を利用して、高校生の選手の身体へのケアや意識はどんなもんかを合間を縫っては選手と話して知ってみようと試みました。トレーナーがついているとは行っても月に1,2回ほどだとか。それでも高校の部活でアスレティックトレーナーがついているだけ恵まれてるのかもしれません。

まずは、怪我からするとラグビーは数日帯同しただけでも出血、打撲、頚椎捻挫、頚部バーナー、膝MCL損傷などなどたくさんありましたが、それでもアメフトを見ていたこともあって、まーこんなもんかなと。その中でも出血、特に鼻血を出して血だらけになって出てくる選手がやたらいてちょっと戸惑いました。あくまで血液なのでいつもどうり控えの選手が対応するところを見ていましたが、素手でティッシュペーパー渡して拭かせて、その使ったティッシュは丸めて救急カバンのサイドポケットへズボっと。う~ん、考えもの・・・
また、アイシングなんていう習慣も全くない。バンテージもラップもないそんな状態。

今回、試合時に膝のMCL損傷をした子がいてグランドから出してチェック。
エンドフィールが感じられないほどの緩さだったので、既往があるのか聞いてみると一度受傷しているみたい。でも、試合はテープも今まで巻いたことがないということ。
「前回はリハビリどのくらいの期間でどんなことした?」
そう聞くと、
「数日休んで痛みが消えるまで待って、行けそうだったから少し痛かったけど試合にでたよ」
他の選手にもいろいろ聞いてみても、練習や試合に参加するしないは痛みが落ち着いてきたかまだあるかで判断しているよう。

次の試合の際にその選手はサイドラインからサポート。
「病院に行ったら、靭帯の二度損傷って言われた。このままやったら、選手生命に関わるっていわれたから休むことにしたよ」

アイシングという習慣がない、リハビリという概念もないなどいくつかの例に過ぎないけど、決して高校生のこの子達が悪いわけではない。こういうことを知る環境や考え方がそこにはない。ただそれだけなんじゃないのかなって。
知らない、もしくはそれをサポートする役割の人がいないというだけで、とてもかわいそうな思いを子供達はしているに違いない。日本中どこにでもこういう場所はたくさんあるはずだ。
じゃあ、子供達の将来はどうなるのか?
そう考えた時にやはり健康を管理する立場を設けるべきではないか。
将来、高校にも必ず一人アスレティックトレーナーをつけたい。
その夢をかなえるために必要なことをこれからの10年で形にしようと思う。
もちろん、10年間でめまぐるしく環境は変わるに違いない。
でも、絶対に必要なことだと思うし、もちろんこれは一つの手段に過ぎず、
皆が健康に運動ができる環境を作れれば、他の手段でもぜんぜんかまわないしね。

今月中に日本の高校では唯一常勤アスレティックトレーナーで学校のすべての部活を見てらっしゃる先生にお会いできればと考え中です。まだ連絡も取っていない段階ですが、どんな活動をしていてこれから学校へのAT参入に対しての意見を聞いてきたいと思います。

さあ、息抜きはこの辺にして勉強に戻りますかね。。。
根性、根性!!!
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by ichiharatr | 2008-04-09 00:11 | Athletic Training