今年はアメリカへ渡りアスレティックトレーナーを目指します。TOEFLや留学準備の毎日です。ichihara0707@gmail.com    


by ichiharatr

カテゴリ:Athletic Training( 38 )

Are you ready?

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5日の出発までちょうど2週間!昨日、今日の二日間で大阪と京都の祖父に挨拶に行ってきました。今後、一年に一度くらいしか会えなくなるので、しっかり話をしてきました。また、今週の水・木には東伏見のクリニックへ挨拶に行く予定です。ぜひぜひ、BIGの皆や同期にも会えたらいいなと思っています!TOEFLが29日に最後控えているので、たくさんの人に会いたいのはやまやまですが、それまでは勉強に集中しようと思います。そこで、一度に皆を集めてしまおうということで企画をしました。

<ICHIとの繋がりから、横のつながりもつくっちゃおうの会>
⇒応援や激励の言葉も頂けるとなおうれしい。笑
日時:6月30日(月)←部活も休みのところが多いはず!!6時頃開始予定。
場所:新宿付近
参加資格:
基本的に私と面識がある方、そういう方の紹介で来られる方、周りと積極的に話せる方など
※参加希望の方はコメント書き込み(これを書いてくれると来る方もわかるのでいいかも)、
PCメール、携帯メールで教えてください。
人数によっては予約も必要なため、よろしくお願いします。

自分で企画しているところが変な感じもしますが、そもそも私が今まで繋がりを持った方と一人でも多く話を最後してから、出発できればいいなぁという思いから企画をさせてもらいました。
少しでも多くの人が参加してくれると楽しい場になるかなと思います。また、私との繋がりがある方同士の横のつながりもそこで作れれば、なおうれしいなぁと思っています。新たな出会いもできるでしょうし。なので一人でもぜひ参加してください。早稲田のトレーナー関連が中心になるかなとは思いますが、私と繋がりがあれば別の分野の方でもぜひぜひ。
また、その場で時間を少し使わせてもらって、私が将来やりたいことを皆に勝手に伝えさせてもらえればと思っています。一人ではなかなか実現できることではないのと、新たなアイデアをもらったり、一緒に活動できる人もいるかもしれないのでよろしくお願いします。

ではでは、当日多くの方の参加をお待ちしています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■最初の一か月のHomestay先も決定しました~!!場所はダイヤモンドヘッドの麓あたりなのかな!?Palolo Valleyというところです。二階建てのハワイアンスタイルの家でHonoluluの語学学校からバスで30分くらいのところです。私は子供がいて、アクティブな家族を希望していましたが、希望どおりのFamilyのようです。お父さんは教師で一人で子供を育てているということ。15、7歳の娘さん二人と5歳の息子が一人。家族はフラダンズを踊るんだって。また、お父さんは料理が抜群にうまいらしいです。私が一か月いる間、他の留学生も一緒に暮します。最初の数週間はスペイン人、残りの数週間はスイス人の学生。なかなか楽しくなりそうです。今年が英語も勝負だと思っているので、常に英語での生活でどれだけ話せるかを意識していきたいと思っています。7月7日に七夕を紹介して、子供たちと笹に短冊をつけようかなと考えたり。いろいろアクティブにやっていきたいと思います。
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by ichiharatr | 2008-06-22 22:01 | Athletic Training

感謝

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サッカーファンなら寝ずに欧州選手権をみている人も多いのではないですか?私はダイジェストくらいしか見ていないのとサッカーは少しミーハーな感じでいつも見てしまう感じだから、どこが勝っているとかあまりわからんとです。サッカー好きなら足を運んだ人ももしかしているかもしれないけど、今その大会唯一の日本国内公式イベント「UEFA EURO 2008™ Fan Festa in JAPAN」が6月3日(火)から15日(日)まで赤坂サカスで行われているそうです。その一つのイベントで明日の11:00~17:00で「EURO出場国大使館対抗ミニサッカートーナメント」が開催されます。しっかりチームのユニフォームを着て戦うみたいよ!私は今回、そのイベントのメディカルサポートをするため明日は一日赤坂サカスでフットサル観戦!?いやいや、ちゃんと仕事はします。でも、どうなんでしょうね。怪我人がでるほどアグレッシブに動くのかどうか。それより今日の暑さだと熱中症を私は少し心配しております。あと、私一人でのサポートなので誰か来る人いたら声かけてくださーい!!
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ここ最近、人との繋がりから自分の世界が広がることを実感しています。大学4年間、学生トレーナーとして活動してきたこと、また外部へ積極的に出て直接会って話をさせて頂いたトレーナー関連の方々、ビジネス関連、政治の世界の方もいたし、幅広い方々とお話をさせて頂いてきました。どの方も真剣に話をして下さったし、そういう機会で絶対私は将来やりたいことを伝えてきました。本気で話すことができた人はやはり何か助けてくれたり、応援をしてくれます。そして、私もそういう方々には本気で自分ができることはないか、応援できるかを考えるんです。
「自分が与えることをしなければ、与えられることはない」
これ、本当です。いかに周りに対して与え続けることができるか。
今回のイベントのサポートも以前お会いしたスポーツビジネス関連の方が私が留学をすることや英語の勉強をしていることを知っていて、声をかけてくれたわけです。
大使館対抗なので皆、各国の方々でENGLISH中心ですからね!!

そして、私からもあらゆる人に応援や与えることができないかという観点から、一つ実現できました。f0121536_22313598.jpg以前からトレーニングジャーナルの編集を少しお手伝いさせて頂いていますが、「ある一日」という誰かの活動の一日を追うという連載が今あります。今月号は社会人アメフトのアスレティックトレーナーの方を取材しました。この方は私がアメフトのW杯で韓国代表として一緒に活動した方です。私にとっては初めて他チームで違うヘッドトレーナーの下で活動したこと、とても気さくな方で本当に大好きで目標のATCの方です。そこで、私がぜひ取り上げたい!!とお願いをして今回の記事になりました。一番は少しでもお世話になった恩返しがしたいと思っていて、何ができるかな~と考えていました。アスレティックトレーナーはやはり黒子の存在。なかなか表にでることはありません。自分の活動が一つの形に残ることは励みになるのではないかと思いました。そこで活動するスタッフ陣、インターン達も喜ぶだろうし、一緒に活動したBIG BEARSの後輩もいい刺激を受けてくれるだろうってね。私もすごく出来上がった記事を見てうれしかったですよ!だって、皆本当にそれぞれの場所で頑張ってますから。そんな些細なことでも周りにできることを考えていこうと思っています!!ちなみに今日の日記は書き始めてから100個目でした。感謝!
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by ichiharatr | 2008-06-13 22:36 | Athletic Training

MISSION

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ビービービービー!!(Missonが出されたことを知らせるサイレンのつもり 笑)
あなた達には、3人で一つのチームとしてMissionを成功させてもらいます。
「傷」、「アイシング」、「ストレッチ」の任務をそれぞれが任されたはずです。
これから細かい内容の指示を出したいと思います。
また、3人で一緒に昨日行った講習会のまとめをして見てください!
RICE処置とは?テーピングの名前と意味など覚えている範囲でかまいません。

あなた達が「GOAL」と書かれている場所へたどり着くためには、その3つのピースをすべて完成させ、うまく形を合わせることで一本の橋にし、その上を渡ることで「GOAL」にたどり着くことができれば、Missionを遂行したことになります。

ここで、Mission成功のためのヒントを少し差し上げましょう!!

まずは、それぞれの任務をあらゆる手段を使って完成させます。
しかし、自分が1つのピースを完成させたとしても、誰かが完成できなければGOALには誰もたどり着けません。これは、チームとして成功を目指すMissionです。
では、どうすればいいと思いますか?そうです。いかに他の2人が任務を果たせるか、あなたの力を必要ならば貸してあげることです。
また、3人で共同して行う任務である講習会のまとめは、それぞれのピースをしっかりと繋ぐ接着剤の役割をします。3人でしっかり協力して、どれだけやったかでその接着剤の強度も変わってきます。もし、2人だけで作ってしまったら、橋を渡っている途中、つなぎ目がしっかりくっついていないことで、橋が壊れてしまうかもしれません。

このMissionの期限は20日までです。早く達成することは全く問題ありません。
任務は、パソコンでも手書きでもかまいません。
すべてが出来上がった段階で、先生に渡し、そこからMission指令本部に送ってもらいます。
以下に任務の詳細を載せておきます。作戦実行中に、いくつか新しいヒントを与えるかもしれません。まずは、自分達でどうすれば任務を達成できるか考えてみてください。
健闘を祈ります★

≪創傷≫
創傷の種類(4つくらいあるかな!?)
それらの創傷はどのようなときにできるか
創傷の処置方法
鼻血
止血法
感染症

≪アイシング≫
アイシングの効果
アイシングの方法(RICE処置・アイスパックの作り方)
アイシングの禁忌

≪ストレッチ≫
ストレッチの種類
それらのストレッチの効果
ストレッチの方法(時間・頻度・タイミング)
ストレッチの禁忌
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by ichiharatr | 2008-06-11 10:57 | Athletic Training
今日は同期の弟繋がりで高校アメフト部のマネさんにテーピング指導を中心に講習会を開催しました。私が持っている経験や知識の範囲でできることではあったのですが、喜んで頂けたようです。将来、「高校へアスレティックトレーナーを!!」と夢見ている私にとっては、むしろ彼女達から学ばせて頂いたと思っています。そして、選手で興味がある子も緊急参戦で4人で行いました。テーピング練習もやったことと、目が行き届く範囲としてもちょうどいい人数でした。

今日を迎えるにあたって、いろいろ私なりに考えていたんですね。短い時間で何を一番伝えるべきか。事前に彼女達に聞いた中ではやはり選手が怪我をした際に止血やアイシング程度しかできないことがあり、もっとできることの幅を広げたいということでした。
顧問の先生と話した際にこんなことをおっしゃってました。
「今のマネージャーの子達になって、選手の身体のメンテナンスやテーピングというものをやるようになったんです。彼女達が積極的に関わっていきたいという気持ちで、自分達で行動を起こすこともあり、私はできるだけ任せるようにしているんですよ」
高校生でこれだけの積極性や向上心は頭が下がりますね。教えている際も積極的に質問をしてくれて、終始楽しい雰囲気で行うことができました。

私が彼女達に関われるのは来週にもう一度指導の機会を設けるだけです。
ずっと私が関われるわけではないということも考えると、知識を伝えるというよりかは自分達でどんどん勉強できる状態を作れるようにキッカケを与えること、そして、後輩のマネが入ってきた時に自分達で得たものを伝えていくこと。そんな環境つくりが大切かと考えました。
しかし、そうはいってもテーピングなど実技を交えることで技術が劇的に変わるものもあるので、
今日はこんな感じで行いました。

①ちょっと雑談
・・・自己紹介やマネの仕事内容、学びたいことなど
②RICE処置に関する簡単なレクチャー
・・・しっかりとは知らなかったようなので、基本として抑えてもらいました。
③テーピング実習
・・・2人ペアで巻きあう!まずは、今まで巻いていたやり方で一度巻いてもらいました。
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しっかり教えてもらったことはなかったということもあり、一通り見た感じでいくつか改善点を直す事ができればすぐうまく巻けるようになるなぁという印象!!
テープの持ち方、切り方、テンションのかけ方、それぞれのテープの役割などを説明しながら、
一度頭に入れてもらいました。Ankleのテープも個人的に応用が効くように教えられたらなぁということもあり、少し難しかったかもしれませんが、どういう動きをどのテープが制限しているかなどをしっかりとレクチャーしました。そうすれば、自分達で動きと痛みの出る箇所などを考慮して、巻き方も変えられるでしょう!その後、少し練習しただけであっという間に見違えるほどきれいに固定力もあるテーピングになりました。一つ一つの意味を知った上で巻くことにとても納得をしてくれている感じでした。
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④ストレッチ指導
・・・最近、選手の中に股関節が痛いという訴えが多いということで質問が!
いろいろ聞いてみたところ、恐らく腸腰筋の硬さによる痛みのような感じでセルフとペアでのストレッチをやってみました。
⑤宿題!!
・・・来週、最後行かせてもらうこともあり、それまでに宿題をやってもらうことにしました。
傷、アイシング、ストレッチの3つに関して効用、禁忌など簡単なレポート作りです。
これはBIG BEARSに伝統的に伝わる新人カリキュラムを少し参考にさせてもらいました。
高校生なので簡単に把握するだけでも、選手から「どうしてやらなきゃいけないの?」と聞かれた際に答えられるようになってもらえればと思っています。
3人のマネには事前に準備したメッセージカードを選んでもらいました。中には今日という日を私に与えてくれて、話をしっかり聞いてくれたことに対する感謝の言葉と連絡先、そして3つのうち1つどれか担当の課題が書かれています。
「テレビの企画みたい~」と言ってもらえた時はちょっとうれしかったのね。
若さに負けないようにいろいろ考えたのがよかったみたいです!
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あっという間の三時間で、下校時刻ぎりぎりまで付き合ってくれた4人にはここで感謝をしたいと思います!
「ありがとう!!」
そして、早く選手に巻きたい~と、とっても喜んでくれた皆の笑顔が何よりの私の御褒美ですね
大成功といっていいでしょうか??それは彼女達にゆだねましょう!!
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将来的にはこういう活動も面白いなぁと感じました。高校レベルでサポートしたいという子を対象に基本的なセミナーをやったり、システムを作ったり。そうして、本人達で学べる環境をたくさん用意することも大切だなと。

また、何よりもらった笑顔や言葉でやっぱりこれを見たりもらったりするために人生生きたい。
今後まだ学び続けると思いますが、それも
「自分を磨くため」
「人の役に立つため」
ここだと思います。常に援助ができる、周りの人に与え続けることができる人を目指していきたいと思います。そうすれば、自分もキラキラして、周りもキラキラした人に囲まれて生きていけると信じています。

いや~パワーをすべて出し切った講習会できたが、本当に楽しかった!
講習会後の写真の皆、いい笑顔しているでしょ!!
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by ichiharatr | 2008-06-10 23:54 | Athletic Training
f0121536_044278.jpg今日の日経にこんな記事が出ていました。アメリカはアリゾナにあるAthlete's Performanceというトレーニング施設で働いている日本人の咲花さんの記事です。以前、2005年だったと思いますがアスレティックトレーニング研修でアリゾナへ行った際にこの施設を訪れて、咲花さんにも講義をしてもらいました。以前にも他の新聞に記事として掲載されていたのを覚えています。今回はサッカー欧州選手権のトピックで現在ドイツ代表をサポートしているという内容で書かれています。やはりこういう形でトレーナーが紹介されると、一般の方もそんな人がいるんだーと少し関心を寄せてくれるのかなぁと思います。
メディアの力はいい面悪い面ありますが、やはりこれからアスレティックトレーナーの認知度を上げていくには必要かなと。確か学生トレーナーの集いでもそんな話があったっけ!!

最近では、アスレティックトレーナー=アメリカのような考えはもうなくなってきたかなと思います。一時期は本当にアメリカへ渡っていく日本人はたくさんいましたが、大学へスポーツ医学関連の学科が出来たことによる一時のトレーナーブームというのは最近少し落ち着きましたね。また、目指す学生がそれぞれどういうトレーナーになりたいのかをしっかり考えるようになったのかもしれません。確かに日本で働くのであれば、日本で医療資格や日体協ATを持てば目指すことができますからね!自分に何が必要なのか、将来どういう環境にいたいのかでも目指すべき進路も変わってくるのは当たり前です。私はそれがアメリカにあった。ただそれだけです。

今ちょうどアメリカでは卒業シーズンのようですね。
私が学生TRとして活動し始めた2005年。その頃からセミナーなど外部に積極的に出ていました。初めて行ったセミナーがHiroさんの「肩のインピンジメント症候群」に関してでした。そこには当時まだ大学生だったオマハのかなえさんテキサスの吉部さん、そして、ドイツのHitomiさんもいらっしゃって、懇親会で沢山の方と話すことができました。今思えば、なかなか一変に出会えない方々とお会いでき、これから海外を目指すという話を聞かせてもらったのを覚えています。
そして、その3人は全員本当に海外へ勉強しに行って、先日アメリカの大学院を2人は卒業されました。この4年間、ほぼ毎日先輩方のBlogを見ながら、自分は学生TRをし、将来行くことを漠然と夢見ていたんです。また、2月に視察で見学に行った際お世話になったアーカンソーのゆっけさんとテツさんも卒業ということで、本当におめでとうございますと日本で勝手にうれしくなってます!そして、これからそれに続くぞーという気持ちにもなるし、先輩方がプロとしてどういう進路を歩むのかもすごく興味がある所です。世界にはたくさんの日本人が活躍しています。将来、日本のために何ができるか。そう行動を起こしていけるのか。楽しみですね!!

私はUniversity of Hawaiiへですが、今ビザ申請の準備でゴタゴタしていてそれが終わってから報告しようと思ってましたが、いつになるか分からんので簡単にご報告を!!
出発は6/22を考えています!8/25から大学の授業なので、それまで語学学校へ。これを7/7~にしました。そう、節目ということで25歳の誕生日の日ですね。始めはHomestayをして、英語だけの生活にできればと思っています。また、ゴタゴタが終了したら、ビザ取得までの手順など合わせてアップします。お世話になった方々にも報告しなくてはならないので、早く終わらせたいものですね。
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by ichiharatr | 2008-05-21 00:46 | Athletic Training

Movement

「子供達が健康で安全に運動ができる環境づくり」を目指したい。と以前の日記で書きました。そして、「高校へのアスレティックトレーナー参入の可能性」に関しても触れています。
このような将来的なビジョンをどんどんブラッシュアップさせて行く為に渡米までにいくつか掲げたことがあります。そして、今後のビジョンをより突き詰めて考えることでハワイでの生活の仕方やアメリカで働く場所を考える際にも大きく影響をしてくると思っています。
そして、残り一ヶ月日本でできることは何なのか?を考えた時に一番大事なのは、今現時点での日本の現状を知ること、動きを知ること、そして、留学後も継続して日本の変化というものにどう関われるか、自分がどんな動きを出せるのか。
このことを何人かの方と意見交換させて頂く機会の中で、自分のビジョンを変化させていきたい。そこで、浮かび上がってきたのは4つのことでした。

①高校のアスレティックトレーナー現場の現状を知りたい。
②地域でのスポーツ活動や公共施設などへのアプローチの現状を知りたい。
③University of Hawaiiと仙台大学の提携においてどのようなことを行っていて、
  これからどういうビジョンを持っているのかを知りたい。
④学校(中学、高校)という組織の中はどうなっているのかを知りたい。

①に関しては、以前の日記でも書いたように常勤アスレティックトレーナーの先生を訪問させて頂き、施設見学及び現状というものを知ることができました。ここで、聞かせて頂いた話によっても私の考えは大きく変化しました。

そして、今日は②の部分に関して行動を起こしてきたので書きたいと思います。
自分がやりたいと考えていることをあるやり方で現実の活動として行っている団体があります。
その団体は「Sports Safety Japan」というNPOです。
現在はATCが3名で基本的に活動をしているそうです。今日は貴重な時間を頂き、お話を聞かせて頂きました。

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↑ Sports Safetyの紹介パンフ。目的、活動内容と携帯eラーニングの紹介。
細かい活動内容に関しては、HPでぜひぜひCHECKして頂きたい。
課題として、
★現状、国内では数千万人規模のグラスルーツ(草の根)スポーツプレーヤーがスポーツを
楽しんでいるが、スポーツセーフティーの知識・スキルを有する指導者が帯同しているケースは稀。
★公式大会主催者やスポーツ施設管理者においても同様。
★スポーツ種目によっては、エリート、トップアスリートレベルにおいても同じ状況が散見される。
★ 顕在化しない事故は多く存在し、死亡事故や重篤な後遺障害が残るケースも多数起きている。
★たとえグラスルーツレベルであっても、指導者へのスポーツセーフティー資格取得を義務づ けている欧米と比較して大きく遅れている。
をあげており、まず「安全であること」が大事ということ。

活動内容として、
携帯を使ってのeラーニング(これはぜひ携帯から登録して、やってみてください。)
⇒応急処置の手順をクイズにしたり、ハンドブックとして緊急時の対応が見れたりします。
学生TRの皆も意外とあやふやな部分を発見できるかも!?もちろん、これは指導者や一般の方にも身近なようにという意図もあるでしょう。
全国各地でのセミナー
⇒現在は無料でできる範囲で行っているということ。まずは普及させることを最優先に。
公共施設の管理者対象としてのセミナーをしてほしいとすでに20弱の市から依頼が来ているということ。市から来ているということは、その市にあるすべての公共施設で行うということである。
将来的には、そこで管理者へ行ったsports safetyのセミナーをそこの管理者がそれぞれその地域の指導者や市民に提供できればいいということ。
コーチライセンスの講習の中に、sports saftyの分野を組み込む
まだまだたくさんのことを現在行っていたり、準備中だったりしているということです。

お話を聞いていて感じたことは、とても自分がやりたいこととマッチしていたということ。そして、まだまだこれから大きな動きに変わっていく。その最初の段階だということ。
そして、高校での常勤アスレティックトレーナーの先生に聞いた話と今回のお話を聞いて、自分は別の動きとしてどういう動きができるか。それが、一気に頭の中で沸いてきて、ノートに書きとめました。

残りの③、④の動きを起こしたら、また新しいレベルの考えができるのではないかと考えています。そして、留学生活の中で今後必要になってくること、意識しておくべきこともアドバイス頂きました。

★将来的に上記のようなことをやりたいと思うのであれば、一人のATCとしてSpecialityを持っていなければならない。これは、働くことを考えても絶対に必要。
そして、実績が必要。トップチームからHigh schoolでの活動まで幅広く経験していること。
これは、周りの人からこういうビジョンを聞いてもらえる立場になるという意味でもある。

★Specialityとしても、ハワイ州でなぜ高校にATC配置が条例化できたのか。その背景を知る、勉強する、できればハワイの中でそういう分野での動きに参加できる立場へ。

★日本との情報交換や同じような志を持った仲間の広がり。
⇒日本との繋がりとしては、大学4年間で作った輪や仙台大学とハワイ大学の提携活動への参加。

こんなことを念頭において、留学生活も送る必要がありそうである。
しかし、今個人的に求めるのは同じような考えを持った仲間がほしいということ。
結局、一人でこんなことを考えて実行に移すのは難しい。意見交換や一緒に動きを起こす人を探していきたいと思う。今日、ノートに書きなぐったビジョンには教員の存在もかなり大きい。
以前の日記でのコメントで、学生TR出身で教員になる子も多くいて、この分野にも興味がある人もいた。いろいろなアプローチがあると思うが、やはりそういう考えを持った人とできるだけ繋がっていたい。ぜひ、これからもこんな内容の日記を多く書くと思うが、同じような考えをもった人がいれば連絡をしてほしいと思います。
恐らくこの分野の人であれば、皆が思うことだけれども、最終的なライフワークにしたいかどうか。中心で何か動きを自分が起こそうと思うかどうか。

残りの二つ。
③University of Hawaiiと仙台大学の提携においてどのようなことを行っていて、
  これからどういうビジョンを持っているのかを知りたい。
④学校(中学、高校)という組織の中はどうなっているのかを知りたい。
に関しても今、計画中なのでまた書きたいと思います。
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by ichiharatr | 2008-05-16 01:55 | Athletic Training

OZからの便り

f0121536_2332591.jpg少し前にオーストラリアから届いたものがあります。
それは、セミナーのパンフレット!
以前から情報交換等させて頂いているAzusaさんから送って頂きました。来る7月に来日ワークショップを行うということで、私が日本で少しプロモーション活動に協力できればと思ったからです。

まぁ・・とはいっても動ける範囲が限られていることと、こうやってBlogで皆に紹介することくらいしかできないのが力不足ですが・・・

彼女自身もセラピストですが、彼女が働いているところはシドニーオリンピック・マッサージ部総監督をしていたJeff Murray氏のクリニックであるTherapies on Boyd
そこで、彼の秘書も勤めてらっしゃるということです。

7月に行われる今回の講習会は、2種類あります。

「仙腸関節、脊椎の評価・治療方法・下半身」
「スポーツテーピングトリックス」


詳細は上記のクリニック名をクリックして、HPを訪れてみてください。
質問等あれば、Azusaさんへ直接して頂いてもかまわないということです。

学生にはとっては、「スポーツテーピングトリックス」の方が入りやすいかもしれません。
テーマは“センサリー・モーター・アムネジア”にどう対処してリハビリテーション・トレーニングを続けられるかにあります。
ケガの影響で筋肉が収縮しなくなる場合、その代償行為で筋肉が収縮しすぎる場合の対処方法を学びます。
今までジェフ氏が治療してきたケースの話をしながら、足、足首、膝、腰、手首、肘、肩の順でケガの事例、テープの仕方、リハビリテーションと進めていきます。

一般的なテーピングとは一味違うようで、日本では一般的にはなかなか使われないロイコテープを使って行うようです。
私も学生トレーナーとして活動していた際、以下の目的で使っていたことがあり、なかなか日本でこのテープを使った講習会は少ないので、面白そうです。

使っていたのは、
①膝MCLサポートの補強
(かなり緩さがある選手にカバーロールをして、縦とXサポートを行いその上から普通にテーピングをしていました。)
②中臀筋の機能低下によって、トレンデレンブルグ兆候がある選手に大腿骨頭が横に抜けないようにロイコで壁を作ることでサポート)
③ヒ骨が前方変異してしまっている選手に対して、通常の位置に戻すために使う。重度の捻挫をした選手や繰り返しやっている選手はこの傾向が強く、受傷直後からこのテープを圧迫する下に巻いていたこともあります。(マリガンメソッド)

パンフレットは、東伏見キャンパスや学生トレーナー仲間から広げてもらおうと思っているので、うちに置いてくれていいよ~という方がいれば、教えてください!パンフレット持って行きます!
興味のある方はぜひぜひ参加してみてください!
残念ながら、7月はもうハワイにいると思うので私はハワイで開催される際に参加させて頂きたいと思っています!!
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by ichiharatr | 2008-04-28 02:36 | Athletic Training
f0121536_22375461.jpg先日頂いた資料を少しここでまとめておくことにします。この資料は’06年度のものなので、この2年間でまた大きく変わっていることもあると思いますが、後々その変化を知る時にも比べることができるので、Memoのように書き留めておきます。もし、ここはもうこんな風に変わったよー!ちょっとおかしい部分があるよ~という部分があれば、コメントで教えてください!!

まず、私がこれから目指す大学院のEntry-LevelのATプログラムを持つUniversity of Hawaii at Manoaはアスレティックトレーニングに関して仙台大学と提携活動を行っています。遠隔授業でハワイ州立マッキンリー高校でアスレティックヘルススペシャリストとして勤務している日本人のATCの方が、基礎解剖学、一般的なスポーツ傷害とその処置についてなど英語で授業を行い、日本の教室とインターネットで結び、音声や映像を互いに見ながらの講義が実施されているということ。また、定期的に仙台大学からハワイへのスクリーニングも行っているということ。これも、今はやり方もいろいろと変わっているかもしれませんね。

その活動の一環として、’06年度にハワイ大学大学院のアイリス・キムラ博士(ATC,PT)が仙台大学で「アメリカ本州とハワイ州におけるアスレティックトレーニングの歴史」というテーマでレクチャーを行っています。そのレクチャーをT先生が聞きに行っていたということで、資料がもらえたわけです。

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<全米アスレティックトレーニング協会 NATAの歴史>
★1950 NATA創設
     会員=200人
★1969 初のカリキュラム・プログラム 開始
★1969 初の公認試験実施
★1973 初の女性公認試験受験者 登場
★1974 会員=4,500人
★1990 AMA=アスレティックトレーニング=準医療従事者
★2005 会員=30,471人

<NATA認定資格経路>
1970ー2004年
インターンシップ・プログラム:講義過程と1500時間の現場実習
1970ー2004年
カリキュラム・プログラム:講義過程と800時間の現場実習
2005年~
大学&大学院
カリキュラム・プログラムのみ
技能重視の現場実習 最低2年間

現在はカリキュラム・プログラム(CAAHEP)を持つ
大学⇒335校
大学院⇒15校(Entry-Level)←University of Hawaii at Manoaはこの中の一つ! 
既公認資格取得者向けカリキュラムを持つ大学院は別にあります。

※また、日体協ATを取るために新しく設定されたのが180時間の現場実習ですね。やはり比べてしまうと、少し少ない気がしてしまいますね!4年間の学生TR活動で何時間現場実習してたんだろう!?考えただけで凄そうだな・・・
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<ハワイ州におけるアスレティック・トレーナーの雇用状況>
★1997 州条例化 ハワイ=初で合衆国唯一
      全公立高校への公認アスレティックトレーナーの配置
      43人 ATC

★2005 セカンド・アスレティックトレーナーの雇用
      9人  ATC
      1人  コーディネーター

<1997年度義務化以降のATCと競技者の比率>
2003-2004年:
★公立高校における比率=1:404
★私立高校における比率=1:363

~義務化以前はこんな比率~
1991=1:1000(私立高校3校) 5人のATCが担当
1991=1:13,000(公立高校38校) ATC 0名、コーチが担当

※やはり目が行き届く範囲が全然違うはずですね!
  高校へ州の条例化で配置しているところはすでにたくさん増えているということ。
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出発までに一度仙台大学を訪れて、提携活動や仙台大学のトレーナー活動の中心となっている先生方とお会いすることを計画中。これから、ハワイにいながら日本の現状を把握していく意味でも重要になってくるはずだし。高校へアスレティックトレーナー配置に関しての意見も聞いてみたいと思います。
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by ichiharatr | 2008-04-25 23:36 | Athletic Training

理想と現実の間

書くのが少し遅れましたが、先週の金曜日に日本の高校でフルタイムのアスレティックトレーナーをされている先生にお話をする機会を作って頂きました。雨が降る中でしたが、後輩Mくんも一緒に行ってきました。

「将来的に高校へアスレティックトレーナーを配置することができないか?」

もちろん、一学生の私がこんなにも大きな問題に対して、あれこれ考えをめぐらせ、現実的に何か変化を起こすことは実際に難しいことです。確かに言っていることは理想的で必要なことだと多くの人が思っている(とは言ってもトレーナー関係者ぐらい?)けど、現実的に何か動きは起こっているのか?トレーナーの世界でもなかなかそういう運動は耳に入ってこない中で、じゃあ実際のところはどうなのか?動き出すとすれば、やはり今実際に現場に入っている先生から何かアクションが起こる可能性はあるし、問題点もリアルな部分が浮かび上がってくるだろう。
今回はそんな「そうは言っても現実は・・・」という所を聞きたかったわけです。

まずは、先生の雇用体系としては完全にアスレティックトレーナーとして学校すべての生徒(特に部活動)に対してのアプローチです。契約は英語の先生が「英語」というものを使って教育を行うのと同じように、言ってみれば「Athletic Training」という科目の先生という扱いということ。

多くのことを質問する中で浮かび上がってきた問題点や現場での悩み、そしてやはり高校へアスレティックトレーナーが入ることでの変化を知ることが出来ました。

★学校独自の問題として

最も大きな問題は、怪我が起きた際に適切な対応ができる人がいないということ。
最近は養護教諭の中にも看護師の資格を持った方もいるということだが、手当はできても処置や評価ができない。特に頭頚部の怪我や骨折、脱臼など緊急時の対応ができる人がいないということ。そこに対応ができる人がただいなかったというだけで、助からなかった命は沢山あります。逆に現場で動ける人が一人いるだけで救える命もあったわけです。アスレティックトレーナーが入る意味は大いにありますね。

また、監督やコーチに怪我を重要視する姿勢がないということ。
先生も当初、顧問の先生から質問される内容は
「うまくなるにはどういうトレーニングをすればいいのか?どうやったら勝ちに近づけるのか?」
そんな質問ばかりで、怪我をした選手をいかに早く治すか。怪我が起きないようにどんなことに気をつける必要があるのか。そういった質問はなかったということ。
コーチ側に絶対的な勉強不足があるということです。
こういう考え方自体を変えることもアスレティックトレーナーができることの一つです。

★先生が働くようになって変わったことや周りの変化もたくさんあるといいます。

健康管理をすることで生徒と親への安心感が生まれるということ。
例えば、学校で怪我をしてその対応をしてもらった生徒は家に帰って、親にそのことを話すそうです。すると、学校にはそういうことができる人がいるということを認識してもらえるし、少しずつ認知度は上がっていったということ。

また、教育指導的役割も大きいということ。
例えば、部活で怪我をして戦線離脱をした生徒がいたとする。気持ちも落ち込んで、その上怪我のことを良く知らない顧問からは早くできるようになれとせがまれる。そんな中で非行に走る子も多いということ。特に強豪校や推薦で学校に入ってきた生徒には多いみたい。
そんなところでも生徒と先生のパイプ役や生徒の精神的サポートも担うことができるはずだということ。

★そんな中にも一人のアスレティックトレーナーとして考えることも。
基本的に学校すべてのサポートをしているので、一つのチームに所属しているという感覚はない。チームによっては、監督がチームの一員として登録してくれたり、ミーティングで発言を求められたりすることがあるが、疎外感を感じることも多いということ。特にそれまでどこかのチームで活動してきたトレーナーにとっては考えるところでもあるだろう。
また、WTルームにはトレーナーはいないため、ストレングストレーナーをつけられればいいが、施設つきの立場になると、余計にその疎外感は助長されるかもしれない。きた選手を毎日毎日見るというのは少し酷かもしれない。やはりチームなど長期で指導できて、成果を見られる環境を求めるのではないかということ。

そして、一番聞きたかったアスレティックトレーナーが高校へ介入していく中での課題に関して話してみました。

まずは、資格的な問題がある。予防や現場での対応、精神的なサポートなど多岐に渡って能力を発揮できるのは個人的にはやはりアスレティックトレーナーだと感じているが、日体協ATとATCが混在する日本では少し問題がでてくる。例えば、高校に配置するとした場合「絶対に日体協ATを持っていなくてはいけない!」そんな制度ができる可能性もある。ATCも同じ役割ができるはずだが、やはり組織間での問題がでてくるはずだということ。

そこに関しての一つの案として先生はライセンスのようなものを出すことを提案していた。
ATやATCの資格とは別に、学校で働くライセンスとして何かを作り、どの資格を持っていてもそこへ登録することで一貫性を持たせるということ。面白いアイデアだなと。
確かに協会ごとで何かそういう変な方向へ行く可能性も多々考えられる。

そんな日本の制度的な問題は、2006年のトレーニングジャーナルで鹿倉先生と山本先生が対談をしているので読んでみても面白い。
「アスレティックトレーナーの社会的・経済的・制度的問題について」

学校へのAT介入に関しては現時点で大きな動きはまだ起こっていないよう。
国や知事、議員へのアプローチもストレートに言っても理解されることが難しいということもあり、まずは教育委員会へのアプローチが最初になるだろう。
そして、現実問題としてはまずまだ少ない実例を多くしていくために、スポーツが強い高校の校長などへ必要性を訴えることから始りそうだ。

そして、草の根運動として一番現実的で必要になってくるのが、今学生トレーナーをやっていてATとしての知識や考えを持った人が教員になり、各学校で少しずつそういう役割を担っていくこと。これが最も重要になってくるはずである。

制度的な問題を変える上からのアプローチと現場で少しずつ広げていく下からのアプローチが双方から出来ていくといい。
自分はどうやったら大きな範囲で変えていけるのか、自分なりに動いてみようと思う。そのためには多くの同じような考えを持った人と話し、共有する必要があるし、運動として動かすことが求められる。

Blogを通してでも情報は発信できるので、少しずつやっていきたい。
ちょうど訪問させてもらった先生から以前日本でハワイ大学の先生が「ハワイ州におけるアスレティックトレーニングの歴史」というテーマで講演をした資料をもらったので、州の法律で高校へATCを配置することになったハワイについて分かる範囲で次回は少し触れてみよう。

安心して子供達が運動できる社会へ

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by ichiharatr | 2008-04-24 02:48 | Athletic Training
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渡米まで二ヶ月あまりになってきた近頃、一ヶ月後のTOEFLで結果を出すために日々自分の根性はどんなもんか試している私です。でも、今勉強しているのも何か行動することもすべて将来の理由づけで成り立っていることは何よりの励みになっている気がします。
同期は皆、社会人として新しい世界で頑張ってるみたいだし、そろそろ自分も新しい場所で奮闘している姿をいち早く見せたいな~って。そのためにもまずこの1ヶ月どこまでできるかですね。

話は変わりますが、以前高校ラグビー部の合宿に帯同して以来、平日に試合が行われる時に専属トレーナーさんの代わりにサポートしてます。やっぱ高校生は素直だし、どうしようもないし、3日間の合宿だけですぐ打ち解けちゃうとこなんてやっぱいいなーって。
同じ高校生でもこの間のUSAチームではなかなか打ち解けられなかったからね。。。
言葉が通じる事、コミュニケーションが何の問題もなく出来ることで、これだけ自分のことが相手に伝わるか伝わらないかが違ってくるんだと妙に納得してみたり。

そこで今回の機会を利用して、高校生の選手の身体へのケアや意識はどんなもんかを合間を縫っては選手と話して知ってみようと試みました。トレーナーがついているとは行っても月に1,2回ほどだとか。それでも高校の部活でアスレティックトレーナーがついているだけ恵まれてるのかもしれません。

まずは、怪我からするとラグビーは数日帯同しただけでも出血、打撲、頚椎捻挫、頚部バーナー、膝MCL損傷などなどたくさんありましたが、それでもアメフトを見ていたこともあって、まーこんなもんかなと。その中でも出血、特に鼻血を出して血だらけになって出てくる選手がやたらいてちょっと戸惑いました。あくまで血液なのでいつもどうり控えの選手が対応するところを見ていましたが、素手でティッシュペーパー渡して拭かせて、その使ったティッシュは丸めて救急カバンのサイドポケットへズボっと。う~ん、考えもの・・・
また、アイシングなんていう習慣も全くない。バンテージもラップもないそんな状態。

今回、試合時に膝のMCL損傷をした子がいてグランドから出してチェック。
エンドフィールが感じられないほどの緩さだったので、既往があるのか聞いてみると一度受傷しているみたい。でも、試合はテープも今まで巻いたことがないということ。
「前回はリハビリどのくらいの期間でどんなことした?」
そう聞くと、
「数日休んで痛みが消えるまで待って、行けそうだったから少し痛かったけど試合にでたよ」
他の選手にもいろいろ聞いてみても、練習や試合に参加するしないは痛みが落ち着いてきたかまだあるかで判断しているよう。

次の試合の際にその選手はサイドラインからサポート。
「病院に行ったら、靭帯の二度損傷って言われた。このままやったら、選手生命に関わるっていわれたから休むことにしたよ」

アイシングという習慣がない、リハビリという概念もないなどいくつかの例に過ぎないけど、決して高校生のこの子達が悪いわけではない。こういうことを知る環境や考え方がそこにはない。ただそれだけなんじゃないのかなって。
知らない、もしくはそれをサポートする役割の人がいないというだけで、とてもかわいそうな思いを子供達はしているに違いない。日本中どこにでもこういう場所はたくさんあるはずだ。
じゃあ、子供達の将来はどうなるのか?
そう考えた時にやはり健康を管理する立場を設けるべきではないか。
将来、高校にも必ず一人アスレティックトレーナーをつけたい。
その夢をかなえるために必要なことをこれからの10年で形にしようと思う。
もちろん、10年間でめまぐるしく環境は変わるに違いない。
でも、絶対に必要なことだと思うし、もちろんこれは一つの手段に過ぎず、
皆が健康に運動ができる環境を作れれば、他の手段でもぜんぜんかまわないしね。

今月中に日本の高校では唯一常勤アスレティックトレーナーで学校のすべての部活を見てらっしゃる先生にお会いできればと考え中です。まだ連絡も取っていない段階ですが、どんな活動をしていてこれから学校へのAT参入に対しての意見を聞いてきたいと思います。

さあ、息抜きはこの辺にして勉強に戻りますかね。。。
根性、根性!!!
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by ichiharatr | 2008-04-09 00:11 | Athletic Training