今年はアメリカへ渡りアスレティックトレーナーを目指します。TOEFLや留学準備の毎日です。ichihara0707@gmail.com    


by ichiharatr
f0121536_21554883.jpg昨日、買って一気に読みきってしまった。本はよく読む方だが、小説からはめっきり離れ、この頃は誰かの生き方に触れられる本を手に取ることが多い。少し前に「情熱大陸」で取り上げられたのが頭に残っていたのと、たまたま書店巡りをしていた時に目に入って、手にすでに持っていた本を戻し、この本を買った。
バングラディシュという地で奮闘することを彼女が決めたのは、23歳の頃。今の自分と変わらない年齢。一人当てもなく、起業して現地の人達が自分達で自立していける環境を作ろうと、体当たりで諦めずに戦い続け、今軌道に乗り始めるまでの歩みが臨場感のある文章で書いてある。
自分自身のビジョンと最近出会ったり周りにいる人達の影響もあって、「社会に対して変化を起こすことがしたい」と強く思うようになった。トレーナーとしての活動は、その手段であり、自分が生かせるのがこの分野だったという風にも感じだした。でも、ハワイに渡って本格的に勉強が始まればそんなことも行ってられなくなるのは目に見えているのだけどね。

最近、自分が積極的に前に出て何かをするということがなくなってきたと、ある人の言葉を聞いてハッとした。どこか皆が話している場面でも、客観的に外から視線を送り、自分の中であーでもないこーでもないと御託を並べていることもよくあった。誰かがリーダーとして奮闘している所を冷静に分析して、もっとこうした方がいいのでは?とアドバイスを送る。そんなことがなぜか自分にとっては美徳とさえ思うようになってしまっていた。
「日本を変えようと行動に移している人を外から見てあーでもないこーでもないという側の人間ではなく、自分が最初に行動を起こす人にならないといけない」
ある人からそう言われたその言葉で、気がついた。
まだまだ、これから挑戦していくべき人生なんだと。

年収やいい会社などには全く興味がない私はやはり社会を変えることを意識していきたい。
本の中でも心に残った文章があったので、少し書き留めておくことにしよう。

「自分は一体何をしてきたんだ。他人と比べて一番になるなんてちっぽけなことに全力を注ぎ、泣いたり笑ったり。こんな幸運な星の下に生まれておいて、周りを気にして自分ができることにも挑戦せず、したいことも我慢して、いろんな制約条件を自分自身の中で作り出し、自分の心の声から耳を背け、時間と共に流れていく。」

「他人にどういわれようが、他人からどう評価されようが、たとえ裸になってでも自分が信じた道を行く。それがバングラディシュのみんなが教えてくれたことに対する私なりの答えだ。」

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# by ichiharatr | 2008-05-05 22:40 | books

自分の居場所

あれはいつだっただろう?大学の部活を引退して、半ばそれまで後ろを振返らず走り続けてきた自分がある意味一つのゴールを超えて、達成感に浸るのもそう長くは続かず、思い出に変わってしまったあの頃。皆、次の人生へ歩むことになり、またスタートラインにつく事になった。
私も歩むべき道を見つけ、スタートを切りたい。切るための準備をしたい。それでも、やはり今までの生活を占めていた部活と学校がなくなり、一日自分の好きなように使える日々。大きな夢を抱え、周りから見ればいいように移ったかもしれないけど、毎日異常に感じる孤独感。
夢を語る場所もなく、人との繋がりも感じられない。そんな中で出会ったのが、Sasakicchiだった。1月27日、品川のカフェでその時は訪れた。Sasakicchiは何年も前からTOEFLの勉強会をボランティアで行い、多くの留学生を世界へ送り出してきた。半ば、TOEFLの勉強を独学でやることに限界を感じ、孤独からも抜け出したい自分としてはとてもワクワクした気持ちで会いに言ったことを覚えている。
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5/1,2の二日間。国立オリンピックセンターでTOEFL勉強会合宿が行われた。1月末にSasakicchiに出会ってから、今まで沢山の仲間が次々にその門を叩き、今では10名ほど常に顔を合わせる仲間ができた。合宿最終日、教室の窓から東京の夜景を見ながら皆で日本の将来やそれぞれのこれからのビジョンや思いを語り合った。
最高だった。今までも沢山の仲間に囲まれて生きてこれたのは確かだけど、この勉強会に参加していなかったら、間違いなく一生繋がりを持てなかっただろう仲間と全員が一緒にやりだしたのがここ2ヶ月程度。そんな短期間で、お互いのことを本気で考えること。時には相手に対して厳しいことも言い合うこともあったし、励ましあうこともあった。
こんなに人との繋がりを大事に出来る環境を持てたことに本当に感謝したい。
Sasakicchiは本当に沢山のことを教えてくれる。TOEFLのスコアの伸ばし方!そんなちっぽけなものではない。
人生とは?人とは?繋がりとは?情熱とは?厳しさとは?愛とは?
当然、こんなBlogだけで学んだことを表現することは到底無理なこと。でも、もし出会わずにアメリカへ渡っていたら、全く人生や考え方が変わっていたのは間違いない。そんな風に感じる人です。そして、あと少しの期間Sasakicchiの背中を見て、また共に学びながら歩んでいきたい。合宿の様子はSasakicchiのBlogで見てみてください。
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# by ichiharatr | 2008-05-03 15:17 | Life

因縁の相手

第54回  早大24-20慶大
第55回  早大24-14慶大
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「強いチームが勝つんじゃない。勝ったチームが強いんだ。」
明日は、この言葉の最たる試合なんじゃないかな!
いや??ちょっと違うか!強いチームだもんな 笑
つまり、勝つってことだね!
OBになってなおさら感じます。
負ける気がしない。この感覚。
やはり自分がいたチームがこれから先ずっと変わらず日本一のチームなんでしょうね!
応援する関係者は皆、そんな思いでしょう。

応援しています。頑張って!!!
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# by ichiharatr | 2008-04-28 22:16 | school

OZからの便り

f0121536_2332591.jpg少し前にオーストラリアから届いたものがあります。
それは、セミナーのパンフレット!
以前から情報交換等させて頂いているAzusaさんから送って頂きました。来る7月に来日ワークショップを行うということで、私が日本で少しプロモーション活動に協力できればと思ったからです。

まぁ・・とはいっても動ける範囲が限られていることと、こうやってBlogで皆に紹介することくらいしかできないのが力不足ですが・・・

彼女自身もセラピストですが、彼女が働いているところはシドニーオリンピック・マッサージ部総監督をしていたJeff Murray氏のクリニックであるTherapies on Boyd
そこで、彼の秘書も勤めてらっしゃるということです。

7月に行われる今回の講習会は、2種類あります。

「仙腸関節、脊椎の評価・治療方法・下半身」
「スポーツテーピングトリックス」


詳細は上記のクリニック名をクリックして、HPを訪れてみてください。
質問等あれば、Azusaさんへ直接して頂いてもかまわないということです。

学生にはとっては、「スポーツテーピングトリックス」の方が入りやすいかもしれません。
テーマは“センサリー・モーター・アムネジア”にどう対処してリハビリテーション・トレーニングを続けられるかにあります。
ケガの影響で筋肉が収縮しなくなる場合、その代償行為で筋肉が収縮しすぎる場合の対処方法を学びます。
今までジェフ氏が治療してきたケースの話をしながら、足、足首、膝、腰、手首、肘、肩の順でケガの事例、テープの仕方、リハビリテーションと進めていきます。

一般的なテーピングとは一味違うようで、日本では一般的にはなかなか使われないロイコテープを使って行うようです。
私も学生トレーナーとして活動していた際、以下の目的で使っていたことがあり、なかなか日本でこのテープを使った講習会は少ないので、面白そうです。

使っていたのは、
①膝MCLサポートの補強
(かなり緩さがある選手にカバーロールをして、縦とXサポートを行いその上から普通にテーピングをしていました。)
②中臀筋の機能低下によって、トレンデレンブルグ兆候がある選手に大腿骨頭が横に抜けないようにロイコで壁を作ることでサポート)
③ヒ骨が前方変異してしまっている選手に対して、通常の位置に戻すために使う。重度の捻挫をした選手や繰り返しやっている選手はこの傾向が強く、受傷直後からこのテープを圧迫する下に巻いていたこともあります。(マリガンメソッド)

パンフレットは、東伏見キャンパスや学生トレーナー仲間から広げてもらおうと思っているので、うちに置いてくれていいよ~という方がいれば、教えてください!パンフレット持って行きます!
興味のある方はぜひぜひ参加してみてください!
残念ながら、7月はもうハワイにいると思うので私はハワイで開催される際に参加させて頂きたいと思っています!!
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# by ichiharatr | 2008-04-28 02:36 | Athletic Training
f0121536_22375461.jpg先日頂いた資料を少しここでまとめておくことにします。この資料は’06年度のものなので、この2年間でまた大きく変わっていることもあると思いますが、後々その変化を知る時にも比べることができるので、Memoのように書き留めておきます。もし、ここはもうこんな風に変わったよー!ちょっとおかしい部分があるよ~という部分があれば、コメントで教えてください!!

まず、私がこれから目指す大学院のEntry-LevelのATプログラムを持つUniversity of Hawaii at Manoaはアスレティックトレーニングに関して仙台大学と提携活動を行っています。遠隔授業でハワイ州立マッキンリー高校でアスレティックヘルススペシャリストとして勤務している日本人のATCの方が、基礎解剖学、一般的なスポーツ傷害とその処置についてなど英語で授業を行い、日本の教室とインターネットで結び、音声や映像を互いに見ながらの講義が実施されているということ。また、定期的に仙台大学からハワイへのスクリーニングも行っているということ。これも、今はやり方もいろいろと変わっているかもしれませんね。

その活動の一環として、’06年度にハワイ大学大学院のアイリス・キムラ博士(ATC,PT)が仙台大学で「アメリカ本州とハワイ州におけるアスレティックトレーニングの歴史」というテーマでレクチャーを行っています。そのレクチャーをT先生が聞きに行っていたということで、資料がもらえたわけです。

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<全米アスレティックトレーニング協会 NATAの歴史>
★1950 NATA創設
     会員=200人
★1969 初のカリキュラム・プログラム 開始
★1969 初の公認試験実施
★1973 初の女性公認試験受験者 登場
★1974 会員=4,500人
★1990 AMA=アスレティックトレーニング=準医療従事者
★2005 会員=30,471人

<NATA認定資格経路>
1970ー2004年
インターンシップ・プログラム:講義過程と1500時間の現場実習
1970ー2004年
カリキュラム・プログラム:講義過程と800時間の現場実習
2005年~
大学&大学院
カリキュラム・プログラムのみ
技能重視の現場実習 最低2年間

現在はカリキュラム・プログラム(CAAHEP)を持つ
大学⇒335校
大学院⇒15校(Entry-Level)←University of Hawaii at Manoaはこの中の一つ! 
既公認資格取得者向けカリキュラムを持つ大学院は別にあります。

※また、日体協ATを取るために新しく設定されたのが180時間の現場実習ですね。やはり比べてしまうと、少し少ない気がしてしまいますね!4年間の学生TR活動で何時間現場実習してたんだろう!?考えただけで凄そうだな・・・
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<ハワイ州におけるアスレティック・トレーナーの雇用状況>
★1997 州条例化 ハワイ=初で合衆国唯一
      全公立高校への公認アスレティックトレーナーの配置
      43人 ATC

★2005 セカンド・アスレティックトレーナーの雇用
      9人  ATC
      1人  コーディネーター

<1997年度義務化以降のATCと競技者の比率>
2003-2004年:
★公立高校における比率=1:404
★私立高校における比率=1:363

~義務化以前はこんな比率~
1991=1:1000(私立高校3校) 5人のATCが担当
1991=1:13,000(公立高校38校) ATC 0名、コーチが担当

※やはり目が行き届く範囲が全然違うはずですね!
  高校へ州の条例化で配置しているところはすでにたくさん増えているということ。
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出発までに一度仙台大学を訪れて、提携活動や仙台大学のトレーナー活動の中心となっている先生方とお会いすることを計画中。これから、ハワイにいながら日本の現状を把握していく意味でも重要になってくるはずだし。高校へアスレティックトレーナー配置に関しての意見も聞いてみたいと思います。
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# by ichiharatr | 2008-04-25 23:36 | Athletic Training

声の持つ力

f0121536_0441339.jpg今日は劇団四季のミュージカル「ウィキッド」を見に電通四季劇場へ行ってきました。日頃、働いてもらっている母親に何かできることもこの先少なくなってしまうので、感謝の気持ちも込めて一緒に行ってきました。やはりミュージカルは最高です。個人的に映画よりも踊りや歌を直接聞くことができることで感動してしまいます。今日も期待通りたくさんのパワーをもらってきました。
特に今日の公演でエルファバ役をしていた樋口麻美さんの声には、公演中ずーと吸い込まれてました。ミュージカルの舞台では、人間の最大限の表情の変化や歌声、動きなどを間近で見ることができることが魅力で、出演者がすべてのパワーを観客へ伝える。そして、そのパワーが何かそのまま自分の身体の中へスーと入って、元気を充電してくれる、そんな感じがします。

同じ人間なのに演じているとはいえ、こんなにもパワフルで表情豊かな人を見ると、少しのことに悩んだり落ち込んでなんかしている場合ではなく、頑張んないとなーって思えてきます。
そして、声の力って本当に人の心を動かすんだなって。魂が揺さぶられる感じ。ちょっと大げさかもしれないけど、会場の雰囲気や盛り上がりの中にいると本当に身体がゾクゾクしてくるんです。また、見に行きたいですね!!四季好きの人がいれば、ぜひ一緒に行きましょう!!
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# by ichiharatr | 2008-04-25 01:01 | Life

理想と現実の間

書くのが少し遅れましたが、先週の金曜日に日本の高校でフルタイムのアスレティックトレーナーをされている先生にお話をする機会を作って頂きました。雨が降る中でしたが、後輩Mくんも一緒に行ってきました。

「将来的に高校へアスレティックトレーナーを配置することができないか?」

もちろん、一学生の私がこんなにも大きな問題に対して、あれこれ考えをめぐらせ、現実的に何か変化を起こすことは実際に難しいことです。確かに言っていることは理想的で必要なことだと多くの人が思っている(とは言ってもトレーナー関係者ぐらい?)けど、現実的に何か動きは起こっているのか?トレーナーの世界でもなかなかそういう運動は耳に入ってこない中で、じゃあ実際のところはどうなのか?動き出すとすれば、やはり今実際に現場に入っている先生から何かアクションが起こる可能性はあるし、問題点もリアルな部分が浮かび上がってくるだろう。
今回はそんな「そうは言っても現実は・・・」という所を聞きたかったわけです。

まずは、先生の雇用体系としては完全にアスレティックトレーナーとして学校すべての生徒(特に部活動)に対してのアプローチです。契約は英語の先生が「英語」というものを使って教育を行うのと同じように、言ってみれば「Athletic Training」という科目の先生という扱いということ。

多くのことを質問する中で浮かび上がってきた問題点や現場での悩み、そしてやはり高校へアスレティックトレーナーが入ることでの変化を知ることが出来ました。

★学校独自の問題として

最も大きな問題は、怪我が起きた際に適切な対応ができる人がいないということ。
最近は養護教諭の中にも看護師の資格を持った方もいるということだが、手当はできても処置や評価ができない。特に頭頚部の怪我や骨折、脱臼など緊急時の対応ができる人がいないということ。そこに対応ができる人がただいなかったというだけで、助からなかった命は沢山あります。逆に現場で動ける人が一人いるだけで救える命もあったわけです。アスレティックトレーナーが入る意味は大いにありますね。

また、監督やコーチに怪我を重要視する姿勢がないということ。
先生も当初、顧問の先生から質問される内容は
「うまくなるにはどういうトレーニングをすればいいのか?どうやったら勝ちに近づけるのか?」
そんな質問ばかりで、怪我をした選手をいかに早く治すか。怪我が起きないようにどんなことに気をつける必要があるのか。そういった質問はなかったということ。
コーチ側に絶対的な勉強不足があるということです。
こういう考え方自体を変えることもアスレティックトレーナーができることの一つです。

★先生が働くようになって変わったことや周りの変化もたくさんあるといいます。

健康管理をすることで生徒と親への安心感が生まれるということ。
例えば、学校で怪我をしてその対応をしてもらった生徒は家に帰って、親にそのことを話すそうです。すると、学校にはそういうことができる人がいるということを認識してもらえるし、少しずつ認知度は上がっていったということ。

また、教育指導的役割も大きいということ。
例えば、部活で怪我をして戦線離脱をした生徒がいたとする。気持ちも落ち込んで、その上怪我のことを良く知らない顧問からは早くできるようになれとせがまれる。そんな中で非行に走る子も多いということ。特に強豪校や推薦で学校に入ってきた生徒には多いみたい。
そんなところでも生徒と先生のパイプ役や生徒の精神的サポートも担うことができるはずだということ。

★そんな中にも一人のアスレティックトレーナーとして考えることも。
基本的に学校すべてのサポートをしているので、一つのチームに所属しているという感覚はない。チームによっては、監督がチームの一員として登録してくれたり、ミーティングで発言を求められたりすることがあるが、疎外感を感じることも多いということ。特にそれまでどこかのチームで活動してきたトレーナーにとっては考えるところでもあるだろう。
また、WTルームにはトレーナーはいないため、ストレングストレーナーをつけられればいいが、施設つきの立場になると、余計にその疎外感は助長されるかもしれない。きた選手を毎日毎日見るというのは少し酷かもしれない。やはりチームなど長期で指導できて、成果を見られる環境を求めるのではないかということ。

そして、一番聞きたかったアスレティックトレーナーが高校へ介入していく中での課題に関して話してみました。

まずは、資格的な問題がある。予防や現場での対応、精神的なサポートなど多岐に渡って能力を発揮できるのは個人的にはやはりアスレティックトレーナーだと感じているが、日体協ATとATCが混在する日本では少し問題がでてくる。例えば、高校に配置するとした場合「絶対に日体協ATを持っていなくてはいけない!」そんな制度ができる可能性もある。ATCも同じ役割ができるはずだが、やはり組織間での問題がでてくるはずだということ。

そこに関しての一つの案として先生はライセンスのようなものを出すことを提案していた。
ATやATCの資格とは別に、学校で働くライセンスとして何かを作り、どの資格を持っていてもそこへ登録することで一貫性を持たせるということ。面白いアイデアだなと。
確かに協会ごとで何かそういう変な方向へ行く可能性も多々考えられる。

そんな日本の制度的な問題は、2006年のトレーニングジャーナルで鹿倉先生と山本先生が対談をしているので読んでみても面白い。
「アスレティックトレーナーの社会的・経済的・制度的問題について」

学校へのAT介入に関しては現時点で大きな動きはまだ起こっていないよう。
国や知事、議員へのアプローチもストレートに言っても理解されることが難しいということもあり、まずは教育委員会へのアプローチが最初になるだろう。
そして、現実問題としてはまずまだ少ない実例を多くしていくために、スポーツが強い高校の校長などへ必要性を訴えることから始りそうだ。

そして、草の根運動として一番現実的で必要になってくるのが、今学生トレーナーをやっていてATとしての知識や考えを持った人が教員になり、各学校で少しずつそういう役割を担っていくこと。これが最も重要になってくるはずである。

制度的な問題を変える上からのアプローチと現場で少しずつ広げていく下からのアプローチが双方から出来ていくといい。
自分はどうやったら大きな範囲で変えていけるのか、自分なりに動いてみようと思う。そのためには多くの同じような考えを持った人と話し、共有する必要があるし、運動として動かすことが求められる。

Blogを通してでも情報は発信できるので、少しずつやっていきたい。
ちょうど訪問させてもらった先生から以前日本でハワイ大学の先生が「ハワイ州におけるアスレティックトレーニングの歴史」というテーマで講演をした資料をもらったので、州の法律で高校へATCを配置することになったハワイについて分かる範囲で次回は少し触れてみよう。

安心して子供達が運動できる社会へ

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# by ichiharatr | 2008-04-24 02:48 | Athletic Training

挑戦

昨日は昨年のW杯韓国代表をサポートした際にお世話になった信博さんがK-1の初戦を迎えるということで、応援にいってきました。3/2にK-1のトライアウトに準合格を果たし、アメフトの世界から格闘家の道へ挑戦しています。この試合までの準備など信博さんのBLOGで応援させて頂いてましたが、実際目の前でその戦いを見ることができ、やはり何かに挑戦している姿は自分の気持ちも震え上がらせてくれます。
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結果は、ドロー!相手は4戦の経験があるキックボクサーということでした。
2分2ラウンドの試合でしたが、この2分が見ているこちらでさえ長く感じ、リングの上での集中力を考えると相当体力を消耗するのではないかという印象でした。
やはりテレビで見るようなK-1選手が自分の思うようにパンチやキックを繰り出すことは、今回の試合を見てもとても技術と経験が必要なのだなと思いました。相手の攻撃を防御する中で、自分の思うように攻撃をすること、躊躇せずに一連の動作を最後まで完結させることは本当に難しいことですね。
試合後、信博さんと少し話すことができましたが、やはりイメージどうりの動きはまだ程遠いよう。これからまた今回での課題を練習で克服して次の試合では進化した姿をみせてくれると思います。

実力主義の世界への挑戦。そして、結果がすべての世界でもあり、そこへ足を踏み入れたのも挑戦する本人の決断。諦めても結果が出せなくても周りの皆は励ましの言葉をかけてくれるかもしれない。でも、そこで戦っている本人はどれだけ自分を追求していけるか、納得のいく準備ができるか。そこには常に自分自身との戦いが待っていて、成功するもしないも自分次第。
もちろん、周りの人の応援や支えには当然感謝を忘れない気持ちは根底にはある中で、そういう人達がいるからこそ、なおさら自分自身に妥協はできないと強く思うのではないだろうか?

私も実力主義の世界へ挑戦する身としては、信博さんのこれからの戦いを応援していこうと思うし、それに負けないくらい自分自身も頑張らなくちゃ。
最後は、自身が納得できるか出来ないか。そこを追求するからこそ、より上を目指し、走り続けることができるはずです。

↓同期のマネージャーと一緒に応援に行きました!!!
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# by ichiharatr | 2008-04-21 17:30 | Life

"!"をともなう出会い

f0121536_935279.jpg先日、「先読み力」で人を動かすの著者の方とお会いして感じたことを書きましたが、その時のことを著者の村中さんが自身のBlogの中で同じように感じたことを書いて下さいました。私も多くの「気づき」を得ることができましたが、同じように刺激を受けたと言って下さり、そこには”!”を伴う出会いがあったのだと思います。
つまり、相手から影響を受け、自分も影響を与える。そんな場が初めて「出会った」と言えるということ。

”人生の節目には連絡を”

そんな約束を交わし、繋がりを持てたことに単純にうれしい、出会ってよかったなと感じています。

今日はあいにくの雨ですが、思いのままに行動してみます。
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# by ichiharatr | 2008-04-18 09:29 | Life

印象を与えるとは?

ここのところ、一日が終わって締めくくりに思ったことを書くという良いルーティーンになってきた。今日は一日図書館で勉強!Listeningを今週一杯は聞き込むことが目標なので、それと平行して一度覚えた単語の維持も忘れずに。。。って、これがなかなかうまく行かない。単語は忘れるものなので、いかに会う回数を増やすかが重要。たまに会う感じだと、いつの間にか頭の中から消えているのが、この単語君です。今はOUTPUTが多くはできないから特にね。そこで、最近その単語君の名前をどうにか忘れずに覚えておくには、どうすればいいんだろう?考えました!!一度会って強烈な印象を受けると、そいつは忘れない。これは、人間でも同じ。

そこで、語源を調べてみることに。
すると、なかなか面白いことになったんだな、これが。
単純に、接頭語とその後に続くものに分けられるものが多い。
なんとなくポジティブかネガティブかは分かる。

例えば、Sympathyー思いやり、同情。
Sym(同調)+pathy(感情)の組み合わせ。
同じように、ab-,co-,dis-など接頭語+何々ってのがたくさんありました。

また、その中にも強烈な語源を持つものがあり、これはもう忘れない自信があります。
面白かったのは、医学系の単語に多かったこと。
Cancer
「カニ」って意味がもともとだけど、「がん(癌)」って意味もある。
これはガンを取り巻く血管がカニの脚に似ていることから。
melancholy
「憂うつ」って意味だけど、昔はmelan(黒い)+ーcholy(胆汁:肝臓で生成される分泌液)。
つまり、胆汁が人を憂うつにさせると考えられていたということ。
influenza
これはそのままインフルエンザなんだけど、昔は流行病は星の「影響」によるという迷信から、
その「影響=influence」からインフルエンザになったとさ。

その他にもたくさんの単語君に強烈な語源があって、頭への残り具合がまるで違いました。この覚え方でしばらくやってみようと思います。
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f0121536_1125489.jpg話は変わりますが、人生を豊かにするには、人間関係が重要だと思っています。自分ひとりでできることはやはり限度があるもの。誰かの力を借りなければできないことはたくさんあるし、何よりやっていて楽しい。そんなたくさんの人と関わる「自分ネットワーク」を作りたいと思っています。
この言葉は東京都で民間から初めて公立中学長になった藤原先生の著書の中で述べられています。これは、名刺交換をしただけで何か繋がっていると思っている「人脈」という意味とは違って、その出会いに小さな感動を表す””(ビックリマーク)がついたものを言っています。
どんなに小さなことでもいいから、”!”をともなう出会いが作れること、”!”印の人間関係を築けること。それが、豊かな人生を約束することだと。

このBlogでもそんな”!”な出会いが出来た方と繋がっていられる一つの手段でもあります。
先日の日記「知っていること、知らないこと」で「高校にアスレティックトレーナーを!!」と書いたことに対してたくさんの共感や同じ考えをしている方が多くいることを実感しました。
しかし、これも一人では絶対にできないこと。同じように感じている人を繋げて、皆で実現しようと動き出さなくてはいけないということです。まずは、このBlogの中だけでも意見交換を行けたらいいなって。

明日、常勤アスレティックトレーナーとして早稲田実業高校の中高等部すべての部活動を見ていらっしゃる高橋先生にお会いしてきます。。実際、現実の世界で何が問題で、これからどうしていくべきなのか?そこが”!”印の出会いになるようになればいいなーと思っています。
先生は以前行われた学生トレーナーの集いへのコメント集の中でこんなことを言っています。

以下、コメント集から抜粋。
「今後、アスレティックトレーナーが進出していくべき場所は学校だと思います。学校に保健室の先生がいるのと同じように、部活動での怪我に対応する人材をも確保することによって学校のサービス向上にも寄与すると思っています。また、学校において対応する能力、質が向上することによって医療機関の負担も減らすことができるし、ひいては医療費の削減にも繋がる。
これからは国に働きかけ、現場活動にアスレティックトレーナーを配置することが現実のものとなっていくのを信じます。」

話すのが楽しみで仕方ないです 笑

また、夜は湘南ベルマーレの強化部長によるスポーツビジネスセミナーにも参加してきます。
そこでも”!”な出会いがあるはずです。
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# by ichiharatr | 2008-04-18 01:40 | Life